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ご依頼の経緯
大田区池上にある病院様より１Fの男子トイレの小便器が流れないとお電話を頂き、夜23時過ぎにお伺いさせていただきました。
作業内容
男性用トイレの横引き管のつまりなのですが、というのも、小便器は３つありそのどれもが流れていない。ただ反対側にある大便器の方は綺麗に水が流れるのです。となると横引きのつまりでも大した距離はなく、せいぜい5m程度、薬剤とローポンプで改善すると作業を開始
所が一向に流れない。薬剤はPPスルーというアルカリ除去剤なのですが、結局1本分まるまる投下しても流れる物凄い量の溶けた尿石が出てきました。この作業が後々尾を引きました。
同じ作業をいくらしても改善しないので、小便器側の上流にある点検口からトーラーと呼ばれる機材でワイヤーを送る事に
所が、ワイヤーを入れた手ごたえで分かったのですが、排水のメイン管につながるまで4回も曲がり角があるんです。5mの間にその間尿石がびっしりなのか、3回細い曲がり角を曲がったワイヤーでは4回目の曲がり角が曲がれず。
こうなると下流側、よりメイン管に近い側の小便器の排水口からアプローチをすることに
上記で、尾を引いたというのは、なまじ強アルカリの除去剤を1本入れているので水を抜き取るのに物凄く苦労しました。便器を外す際、溢れ出す液体がズボンに付着しそのままにすると皮膚が溶けますからね。このPPスルーの液体が邪魔で作業が難航。スタッフ感でもややピリピリムードに。本当にそれだけ危険ですからね。それでも何とか外し終わり貫通。便器を取付直し作業終了です。
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