グリストラップつまり
大田区事例



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グリストラップつまり
大田区除去事例

ご依頼の経緯
昨年の8月にお店の排水がつまったと、蒲田区にある地下１Fのお店さんの詰まりを抜きにいってきたのですが、そのお店様より、排水が詰まりかけているので見に来てほしいとお電話を頂きました。

前回の作業はグリストラップと呼ばれる油を下水道に流さない為に飲食店さんが儲ける装置の排水口からワイヤーを入れた所、水は直ぐ引いたのですが直ぐ再発したのです。その再発の原因はピットにあり、ピットとは地下等のお店の場合、排水を地上に押し上げる必要があるので、そこで水を貯めてポンプでくみ上げるための場所です。

その水中ポンプの下に大量の油の塊があり、それがポンプを稼働させるためのスイッチを動かなくしていたのでした。なので、もしかしたらポンプでは？と思いながらも現場で確認作業（水を流す）をすると直ぐにグリストラップの水位が上がってきました。

作業内容
あまりにも直ぐグリストラップの水位が上がったので詰まりはピットではなく、グリストラップの排水口回りではないか？と思いワイヤーを入れる作業を行ったところ、直ぐにワイヤーの先に異物感があり、粉砕すると一瞬で水は引きました。

前回はピットに大量の油が浮いていたので、今回も確認させていただいたところ、それほど油はありませんでしたが、前回同様念の為、ピットに浮いている油を取りました。


さらに今回は排水管内が油でかなり汚れているので、ピット側から洗管ホースを入れて高圧洗浄作業を行いました。


排水管の口径が50㎜で、飲食店様の排水管としては細いです。あまり油を流さないとのことでしたが、詰まらせたくはないので、定期清掃などをしているのか？とお尋ねして頂きましたが、排水口径が細いとつまりは頻発してしまうのです。それに対して予防としての定期清掃はあまり意味をなさないのです。口径が細いと簡単な野菜くずでも直ぐつまるからです。

正直に言うと、詰まってから呼んで頂いても十分なんですよね。経路も一度把握しておけば解消方法も直ぐ解るので、遅くともその日の内には必ずいくので、「定期清掃は必要ないですよ。高圧洗浄をするなら2年に1回で十分です」とお伝えしました。

前回訪問時の事例はこちら

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2017年04月21日