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ご依頼の経緯
八街市文違にお住いのお客様より19時過ぎに下水が詰まったとお電話を頂きました。夜暗い中での作業、また、下水のつまりなので基本的には高圧洗浄などを使用しての作業になると、夜も遅くなるので近隣の迷惑もあり、翌日でもお客様はいいとおっしゃってたのですが、現場に急行。というのも、戸建ての下水つまりならばそこまで圧力の高い高圧（エンジンがうるさい）タイプではなくても大丈夫ではないか？またその他にもワイヤー作業などもできるので取り敢えずお伺いしました。（万が一夜解決しなければ明日改めてくればいい事ですしね）
何よりトイレも何も使えない状態で明日を迎えるのは結構辛いと思うのですよ。そんな恩着せがましい事は伝えませんでしたが・・・
作業内容
ライトを当てると水かさが満水になっているのが見て取れました。困った事に建物をぐるっとまわって右回りにも左回りにも最終桝らしきものがないのですよね。ゆえに右左どちらに排水されているのか解らない。建物にあるトイレの位置が上記の桝の写真に対して右斜め後ろなのですよね。恐らく左側に向かっている排水管だろうと目星をつけて作業を開始。
作業はワイヤーですね。もちろん電動の威力ある工具です。お客様ご自身でも2m程手動のワイヤーを入れたとのことでしたがそこはそれ、プロ専用機材でございます！（笑）排水ルートがあってるかどうか、また汚物系のつまりなのでワイヤーで抜けるのか色々葛藤はありましたが、直ぐ抜けました。その後、室内からトイレを流していただいたり通水テストをすると水位が一度上昇してきたので、再度ワイヤーを入れて完全粉砕し作業を終了いたしました。
詰まりが抜けると、上の満水の写真がこのようになっているんですね。あと随分明るいなと思いながら作業をしましたが、奥さまが２Fの窓からずっと懐中電灯で照らしてくださってたのですね。心遣いにとても感謝です。
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