汚水ピット溢れ

東京、神奈川、埼玉、千葉
スタッフ巡回中

夜間も実働しています。



ご依頼の経緯
世田谷区松原にあるビルを管理している不動産会社様より、汚水ポンプが壊れているとお電話を頂きました。しかも深夜0時過ぎ。ほのかに香る難航必至な現場の予感(笑)←不謹慎ですけどね(笑)取り敢えず1人では難しいので仲間を手配して現場へ

作業内容
汚水ピット満水(溢れ)
焦っていて現場写真を頻繁に撮影する事を忘れたのですが、焦る最初の原因はトイレにあるフロアクッションが点検口を覆い切れ目が無かったのですよね。匂いが上がってくるからという理由でそのままフロアクッションを敷いたとのこと。まずはフロアクッションの裁断から初め、蓋も固着しており、開けるのが一苦労でした。
取り敢えず深さをはかると、水深2mというところでしょうか。


電源が何かの原因で落ちたのかな?とも思いながら制御盤を見ると不可思議な表示が「ポンプ1,2」????1と2でそれぞれ違うのじゃないかな?と違和感を憶えつつ、ブレーカーも落ちておらずスイッチを入れてもうんともすんとも言わないので電気系のスタッフを招集。

電気のスタッフが来るまでの間、並行してポンプの水抜きを開始

電気スタッフが来たのでテスターで確認すると電気がきていない。新たにケーブルを引く事に。取り敢えずお昼からお店がスタートするので、営業をとめない事が最重要課題とのことで本格的な修繕は後日にすることにして、仮設のポンプで排水できるようにして、仮設ポンプの配線だけ見苦しくないように天井裏を通す。

ここで計算ちがいが発生。
お店がお昼オープンだと思っていたのですが仕込みの時間があるので・・・水を午前中から使い始める。当然と言えば当然です。抜けていました。

汚水ピットの容量が大きく、いくら水を吸ってもお店で水を使うので、いつまでもピットの中に入れない。

反則技も反則技で、そのまま汲みあげ用のポンプをピットの排水管の中で接続。

ポンプは2基ついていたのですが、それぞれにフロート機能がついていて、え?普通は2基ある場合は交互に運転させるためフロート(スイッチみたいなもの)は別なのですがそれぞれがそれぞれに水位がたまると両方一緒に稼働するようになっていました。

今の不動産屋さんが入るまえに恐らくポンプを変えていて、その時の業者が制御盤を通さず、フロートのついた水中ポンプをそのまま入れただけ?そりゃ電気もきてないよなと・・・

これは後日正式な工事をするのか(制御盤を復活させて交互運転させ満水になるとブザーがなるようにする)か、前の業者さんと同じ状態でいいのか後日ご判断を頂くこと、もしくは不動産会社様のほうで依頼する業者があればそちらへという感じです。

今回は取り敢えず営業をとめてしまうとそれだけで営業補償とかの問題もでてくるので、仮復旧と1か月くらいは猶予をつくる作業になりました。

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2017年08月28日