お店の排水つまり/上野

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ご依頼の経緯
東京上野にあるラーメン屋さんから排水が流れないとお電話を頂きました。事前にお聞きしたのは1か月前にもつまり、業者さんに来てもらったとのことですが、1か月で再発したから抜本的な解決をしてほしいとのことでした。

作業内容
前回対応した業者さんのレベルも解らないので、詰まりやすい排水経路ならやりようないかな?と思いながらも取り敢えず詰まり抜きだけでもと思い現場に到着。

一目瞭然のパターンです(笑)長靴を履いても膝をついたりするので結局水浸しになるのですけどね。構わず作業開始。まずは排水管のつまり抜き。

正直詰まり自体は大した事無く、グリストラップと呼ばれる油を除去する装置の排水口からワイヤーをいれて、最初こそ別のルートにいきましたが、10分も作業をしていると水位が引きました。ここでカメラを入れてみたのですが、基本的に排水管の中はピカピカでしたが、一部縦に落ちている縦管があり、そこが75㎜の管口径なのですが、70%近く油が埋めている状態でそれ以上カメラが入りませんでした。

要するに水が下に落ちるときに排水管が油で極端に細くなり、またグリストラップに笠が無く、そのままゴミも一緒に流している状態なので、縦の75㎜×70%閉塞=22㎜程度の排水管に太い麺(すみません。ラーメン屋さんです)などの屑がひっかかると詰まる状態でした。

中々洗管ホースが入りにくいのがこの、縦管にこびりついている油ですね。この現象って基本ワイヤーでも高圧でも旨くワイヤーが入れない事が多いです。またどういう時に起きやすいかというと、給水の水圧が弱いときですね。蛇口を全部水を出すとそれぞれ水量が弱まるような厨房だと起こりやすいですね。排水圧が足りなくなる。

1時間くらいかけて何度も何度も縦管にワイヤーが入るチャレンジをしてようやく洗管ホースが入ったのでそのまま洗うと同時に

グリストラップの笠が無いのでゴミを垂れ流している状態だったので、グリストラップ用の笠を加工してつくりました。グリストラップの排水口の外径が75㎜なので、75㎜のエルボとはそのまま同サイズでして、75㎜のエルボを炙り、拡張してお店さん専用の笠をつくりました。

これでグリストラップの本来のトラップ機能を復活させ、更に縦管の油を取り除き様子を見て頂く事にしました。


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2017年09月01日