30m先の排水つまり解消事例

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ご依頼の経緯
管理会社さんからの依頼なのですけどね、大手居酒屋さんの排水つまりで、他の業者に依頼したけど解決できず、20m~30mくらいで詰まっているとのことで、20m以上のワイヤーが必要とのことで弊社に依頼がきました。

作業内容

20mのワイヤーを先発した業者さんがすでに入れているのですが、あえて同じ20mのワイヤーを入れるという。だって手ごたえ知りたいから。30mのワイヤーを入れるとなると大型のトーラーという機材を使用するのですが、この店舗は4Fで3F天井裏を走ってどこかで縦管に落ちている。

えーと30mのワイヤーなんてものは、出口が無い中でしかも途中落下している状態で絶対入れないです。持ってても入れない。30m以上のワイヤーありますけど、営業用ですね。ありますよっていうだけのもの。それをほとんど使用しないのは抜けなくなるし、強引に引っ張ると切れて余計トラブルになりますね。それでも仕事を受けたのは解決できるだろうという甘い認識にほかなりません(笑)

でっどうしたかというと、ワイヤーを入れたところ、グリストラップ(油を流さないためのお店などにあるトラップ)から先の排水管に分岐がないというのと、油の質が粘着質ではなく、完全に強度のある油だったのでトイレのつまりなんかを抜く空気圧ですよね。ローポンプで検索すると15000円くらいで出てくる道具です。それで圧をかける。

でっ微妙に抜けた感じです。この時20時くらいで、このお店は4Fで営業中。お店で使用する排水量には勝ててるので、あふれてはこないので、営業終了時の2時に再訪問。

今度は30m超の高圧洗浄ですね。洗管ホースってだいたい市販で売られているのは20m程度なので、特注です。リールに至っては自社開発。洗管ホースってリール無いのですよね。30m以上あると手作業で巻くだけでものすごい時間かかるんですよね。

カメラ入れてピンポイントで油があるところを完全に潰していって最後メインの縦管(ビルの本管)まで到達し(縦管まで洗浄して)終了です。


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2018年06月26日