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ご依頼の経緯
夜中12時を回ったころお客様よりお電話を頂きました。内容としてはユニットバスではないのだが、トイレを流すとお風呂の横にある排水口からトイレットペーパーが出てくる。どの水を流しても溢れてくるらしいとのことで慌てたご様子でした。
作業内容
まずは現場に急行、トイレからローポンプでアプローチすることにしました。下の写真の赤い筒状のものです。
その際に空気が漏れてしまえば意味がないので、部屋中にある排水口を全て封鎖
その状態で空気を送ってみましたがやはり改善はみられませんでしたので、ワイヤーを挿入することに、ワイヤーを確認した際、排水管が鉄管だったのでお客様にリスクを説明しつつ、慎重に作業をすることに。改善しない事には生活ができないですからね。
メイン管である横主軸管につながるまでの鉄管が細くかなり腐食している状態でしたので、ゆっくり作業をするのではなく、一気に作業を行いました。何回も何回もワイヤーを管にあてるのはその方が管のダメージは大きいと考えたからです。
すると10分くらいの作業で貫通しました。一気に水は引いて一時的に流れが良くなったの物のお客様が私が現場に到着するまでに、水浸しだった汚物を浴槽のほうに救っていれてくださっていた状態でした。それを流すとつまりが再発する状態でした。
後日作業になりますが、日中清音式タイプの圧の弱い高圧洗浄機で排水管を洗い作業を終了いたしました。
余談ながら鉄管の場合錆による腐食が酷いと軽い圧がかかっただけで排水管に穴が空く事があります。（といいつつ、今まで一度も経験したことはないですが、Yahoo知恵袋に乗っていたりするので、恐らく適当な業者が排水管の状況を確認もせず勢いに任せて圧力が非常に高い状態の高圧洗浄作業を行ったのではないかと推測されます）
今回は水漏れが無いことも後日確認し作業を終了いたしました。
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