板橋区アパート下水つまり

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ご依頼の経緯
日曜日の朝7時前後にアパートの下水を詰まらせたと居住者の方からご連絡をいただきました。結構お急ぎのようなので、スケジュール調整をして現場へ

作業内容


汚水桝を開けると水かさいっぱいいっぱいでした。先に写真を載せますが、深さはこのようになっています。

この汚水桝が10mの間に、10か所あり、4番目と5番目の間で異物があるようでした。現場に到着したのは、7時30ですが、流石に日曜の朝閑静な住宅街で、いきなりエンジンの高圧洗浄機を稼働させると近隣トラブルになると判断し、ケルヒャの静穏式の高圧で試してみました。

もともとトイレットペーパーを大量に流しただけとのことでしたので、甘くみていました。


作業開始10分、びくともしない、8時を回ったので意を決してエンジンの高圧に切り替えました。

水圧は電気の清音式とエンジン式では圧倒的に異なります。飲食店様の強固な油つまりなどはエンジン式ではなければ排水管は洗えません。高圧洗浄といっても様々にタイプもあるし、また機材だけではなくて、アタッチメントにより効力を増す場合もあれば減る場合もあります。ちなみにケルヒャの高圧の場合噴射口が2カ所のステンレスワイヤーブレードを使用、ケルヒャの高圧を見せると「家庭用か!?」みたいな不信感を抱かれる事はあるのですが、本体よりこのワイヤーの方がお値段がはるんです。

とはいえ、解決せず、エンジン式で直ぐ終わると思いましたが、エンジン式でもびくともしない。今までにない強固なつまりでした。15分くらい稼働させましたが何の動きも無く、詰まってる側から溢れるのを覚悟でいれてみましたがびくともしない。

写真を結構撮っていたのは気持ちに余裕があったのですが、8時30分の段階でかなり焦りました。結局対応としては、50mmの塩ビ管を切り、汚水桝の中にいれて、電動トーラーという鉄のワイヤーを送り出す機材をいれました。なぜ塩ビ管を入れる必要があるかというと、無駄なスペースができると鉄のワイヤーがぐるぐる遊んでしまい、威力を発揮しないからです。

するとすすす・・ザザザザザーーーーと一気に水が引いていきました。流れてしまったので、撮影できませんでしたが、ハンドボールサイズくらいの紙の塊でした。その後暫く通水テストを行い、問題ないので作業を終了いたしました。

どれ程経験を積んでも慣れる事は本当無いです。だいたいこの辺に排水桝があるはずだとか、そういう経験値はありますが、トイレットペーパーでエンジンの高圧が聞かないなんてことは軽軽したことが無かったので、もしかしたら高枝切ばさみみたいな物をもう少し改良したものがあれば別のアプローチ方法があったかもしれません。

また一つ勉強させていただく有難い現場でした

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2016年012月18日