下水つまり小菅



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ご依頼の経緯
焼肉屋さんより「下水がつまった」とお電話を頂き、21時過ぎに現場にいってまいりました。住所をお尋ねすると葛飾区小菅で思わず内心で「近っ!!」と声が出るほど現場の近くにおりましたので、15分程度で現場到着。お客さんに随分早いですね?と喜ばれたので「僕たちの仕事はスピードが命なのです!」と嘯かずに「たまたま近くに居ただけですと素直にカミングアウト」まぁどうでもいい話なのですが・・・

作業内容

水が溢れてきた箇所を確認すると、一目瞭然なのですが、問題はこの排水の出口が見つからない事でした。お店の入り口付近に「合流」と記載された桝があるのですが、そこを開けると渇いているのですよね。もう何年もその桝を使用していない感がありました。

ここで脳裏を浮んだのは2つで、1つは排水経路が全然違う。もう1つはもしかすると、管などが壊れていてどこか地中に流れていっているのか?そして地中で吸収するキャパシティーを越えたから溢れだしたのか?だとすると大変だなと思いながらも辺りを確認

明らかに違和感を感じる物が。開けてみると

そこに桝があったんです。石をどけたときにムカデが出てきたので「ギャーーーー」とこれは心の声です。お客様も見ていたので取り乱せないのですが、内心はかなりびびりました。結構ヘタレではあります。

上記の桝が完全に閉塞していたので、詰まっている箇所にトーラーと呼ばれるワイヤーを電気で回転させながら入れる道具を使用し異物を粉砕と同時に落ちている砂利などを取り除き貫通させました。トーラーを使用してから水が流れ出すまでには5分とかかりませんでした。

最初のトイレットペーパーなどが溜まっていた桝です。ここを清掃して終了です。

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2017年02月16日