商業施設の排水つまり

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ご依頼の経緯
管理会社様より頂いたお仕事なのですが、商業施設の下水が溢れてくるとのことで千葉県八千代市にある現場にお伺いしました。

作業内容

現場に到着すると溢れ終わった後の状態だったのですが、それでも水位が残っているため詰まっている事には変わりはないので結構大きい駐車場なのですが、桝という桝を開けてワイヤーで異物を粉砕する作業を開始しました。

作業を開始すると時々ドドドドドと水が1枚目の写真の桝から溢れてくる状態です。

どういう事かな?と思いルートを調べていると、お店からの排水が一度お店近くのピットに沈み、そこでポンプでくみ上げ一定になると排水が始まる状態でした。その時1枚目の写真の桝から先が詰まっているので排水を飲みこみ切れず溢れ出す状態でした。

溢れる原因が解ったとしても、問題が解決したわけではないので、一枚目の写真から先の異物を除去するため、高圧洗浄作業も開始(ワイヤーだけだとどうも抜けきらない)

水は引いたり引かなかったり、わずかに流れる状態で抜本的な解決とは言えない状態でした。これはもしかすると排水管ではなくて、浄化槽に問題があるのではないか?と思い開けることに

見た感じでは詰まっているかどうか解らないのでどうなっているのかカメラ調査しようと試みました。

実際カメラは使用しなかったのですけどね。ただカメラの先端を刺そうと思い中に入って手袋越しにまさぐってみると、手触りで油の壁があるように感じたのでした。

高圧と手作業です。油の強度からいって、今まで半年に1回くらいつまりその都度高圧洗浄をしていたらしいのですが、問題を先送りしていただけで浄化槽でその時流れた油が壁を形成している状態でした。


こんなもんつまるよ(笑)と渇いた笑いですね。まぁでも解決してよかった。とっても遣り甲斐のある現場でした。


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2017年10月10日