工場の排水つまり/墨田区

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ご依頼の経緯
墨田区文化にあるクリーニング工場様の下水のつまりで呼ばれ、まずは現調にお伺いしました。ただでさえ見えない暗渠の排水管なのに、工場等の場合複雑に意味不明になっていますからね。(意味不明なのは作業する側の気持ちの問題で、実際は合理性があって施工されている思われます)

作業内容

外に桝が無いとの事でしたが、見て回っていると桝らしきものを見つけてコンクリで強引に塞がってる状態でした。少し開けてみるともう嫌な予感しかしない。

取り敢えずグレーチングの隙間からワイヤー作業などをお客様に提案されたのですがこの深さも解らない状況です。とりあえず工場は止められないので外せる範囲で外してみました。

ピットになっているのですよね。結果的にはその日は工場を動かしているので排水が随時されるので入る事が出来ず、水中ポンプ(汚水をくみ上げるポンプ)をお貸しし、排水を直接下水に繋げて工場は止めずに2日後に作業をする事に。

(2日後)

取り敢えず強引に入ろうとして、(実際入ったのですが)解ったのは排水口が塩ビなどでは無く、そのまま側溝の状態で外に接続されている。しかもその間に点検桝がなく、私道を通じて最終下水に流れている。入ってみると毛糸がびっしり。

結論から言うと、私道が詰まってたのですが、そもそも1枚目で水が溢れている箇所は元々桝が有った場所をコンクリで塞いでしまっている状態なのですが、その桝を潰してはいけなかったのだと思います。


簡単な図にすると上図のような状態です。確かに桝を潰しても問題は無いのですが、潰す事によって掃除が出来る箇所がなくなり、今回のように原因究明するために1平方メートルの隙間に強引に人が入らないといけない状態になってしまいました。誰も把握していないのですよね。

詰まりはワイヤーで抜いたのですが、正直に言うと、バキュームカーで毛糸を吸わないと直ぐつまるので、区の行政に連絡して頂く事になりました。毛糸の量がハンパ無いのです。取り敢えず当面は問題なく利用できるので、お貸ししていた水中ポンプを回収して作業を終了致しました。

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2017年06月07日