ビル下水管補修工事(九段下)

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ご依頼の経緯
中央区九段下にある現場なのですが、最初はお店さんからの依頼だったのですが、ここ1週間以内にお店の排水が詰まることが多発している。とのこと。

作業内容

原因は一目瞭然というか、最終桝で排水管の亀裂が確認されており、一般的にはマスのコンクリ部分が劣化して割れたりするのですが、排水管がいきなりなので違和感を覚えつつも調査。

ビルの下水管は最終桝から建物奥に13.5mほど進みそこで、ビル全体の雨水管と結合している。途中トイレらしき排水管と合流しているのですが、そのトイレの排水管がコンクリートで決め打ちされている状態でした。

何が言いたいかというと、建物を結構壊しでも斫らないと勾配つかず、事実上不可能なのですよね。で。お店はまだオープンして4か月でお店の営業はストップさせたくない。例えば休業補償をもらってでもせっかく来てくれたお客さんをがっかりさせないために営業ストップさせたくない。

心意気は素敵です。

ですが・・・作業は深夜に限定されて、なるべく早急に終わらせるように一度、事務所に戻り部材と計画をねり再訪しました。

そもそもこれ排水管上にはダクトがあり、まずこれを外して排水管を全部露出させ

排水管を全部露出させ

レベルで高低差を図ると、13.5mで6㎝の勾配しかついておらず、しかも最初の建物奥1mで5㎝急勾配になっており、あとは陥没と隆起を繰り返し、最大で逆に5㎝も排水管が持ち上がっている個所が2か所あった。

無理だ。

無理だった

地面を突き固めていきながら下水管を引き直せば直るとかの話じゃない。
なので一度持ち帰ったのですが

穴を深く掘り

組み立て式の箱を作り。もちろんFRPで完全防水

掘った穴に沈みこませて

下水管の結び直し。作業に集中しちゃったため、この後ほとんど画像撮っていないですが、結ぶ際はポンプの勢いをあえて殺すように排水をピットからただの直線にせず(最終マスが浅いですからね)曲がりをつけて設置

後は地面を埋め、ダクトをつけて終了です。

事例にするとあっという間ですけど、最初まず排水管のゆがみを見つけて、翌日採掘し、問題なければそのまま下水管を引き直して作業終了の予定でしたが、採掘して勾配が戻せないことがわかり、急遽ピットを設ける方向にシフトチェンジ。ただこのビルは境界線がシビアで350㎜の細長の箱にしないといけないので、そんなものは世の中に販売されておらず、自作しました。

きちんと防水仕様にして作りこみましたから最低でも5年は持ちますが、ステンレスで作りこむ時間が無かったので、これで様子を見ていただいております。

建物がある状態での下水管の修復はできる場合とできない場合があり、できない場合をそれでもなんとかするときは、やや強引な延命方法しかないのかなと思います。それでも何十年かはメンテナンスしていれば建物ももつでしょうけどね。

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2018年08月24日