足立区下水詰まりの解消事例

足立区にあるお店さんだったのですが、依頼はトイレが1台つまっているとのことです。トイレ単独つまりかぁ・・すぐ終わるから移動にかかるコストを想うと正直二の足をふむことはあります。それは弊社が不当な価格を取らないことを意味してるからですよー!(笑)

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仕事は選ばない

ただ、困っている人がいて、仕事を下さる管理会社様がいるのであれば、どんな仕事でも動ける限りは動こうと考えています。というのも仕事を選んでいたら仕事なんてなくなるからなーという、世俗的な思いだったりもします(笑)早速トイレを流すと水位上昇するのですが既に違和感があって

必殺技ローポンプ!

便器内の紙詰まりで、流せるお掃除シートとか、赤ちゃんのおしりふきのようなもののの便器内の詰まりなら、一瞬で解決するのですが、何度か圧をかけてようやく水位が引く程度。流せばまた水位上昇を繰り返す。それを間抜けにも3回くらい繰り返してしまいました。本当は1回の手ごたえでわかっていたのですが、最短で解決すればいいと思ってやってみたのですがダメでした。

下水詰まりの可能性

結構大きな店舗なので、マスを1つ1つ開けていくと、ビンゴと思わず声をだしてしまいました。幸いつまりはこの先だから、便器脱着のようなことは必要がなく、トーラーと呼ばれるワイヤーを回す機材でワイヤーをいれていけば解決するはずです。

ただ長い!30m向こうまであるぞ。

幸い弊社は機材が充実しているのです。60mくらいまでは連結連結でワイヤーをいれていくことができます。ただ、距離が長くなるにつれて侵入速度はおちます、時間はかかる。写真を撮る時にスマホを見れば「熱中症に注意」と、ありがたいのだかなんなのだか、例えば体調が悪いと感じたときに、体温計で熱をはかり、38度とわかったとして「でっ?」という感覚に近いものを感じました(笑)それを知れば余計に熱く感じてしまいました。(笑)

1m、1m、1mとどんどん入れていき25mあたりで一気に水がひきました。詰まりが抜けてほっとした瞬間に背中がびっしょりなことに気づきました。あぢぃ~なぁ~

出てきたのは赤ちゃんのおしりふき

ワイヤーに絡んでいたのは、解けない手拭きのようなものでした。おそらく赤ちゃんのおしりふきとかそういうたぐいのものだと思います。ただ、1回というより、不特定多数の方が使用するトイレで、1人2人の赤ちゃんのお尻をふいたものではないと思います。何度か25m付近までワイヤーをいれては引いて、違和感を覚えない程には取り除けたと思います。

トイレに戻ると完全に水位は引いていました。最初に現場に入ってから、トータルで1時間程度です。こんなことを書いていいのかはわかりませんが、どんな現場でもあっても向かうまではビビることは多いです。そして現場に着くと何故か覚悟が決まって対応している。いつもそんな感覚です。経験が多くなることで「もしかしたら?」と難航現場を思い出すことも多いです。

ですが解決すると。何とも言えない高揚感は確かにあります。トイレの単独詰まりから始まった下水つまりでしたが、仕事終わりにお茶を買って飲むとき、汗が余計に吹きだすのですが、それがなんとも肌感覚は気持ちわるいのが不思議と心地よかったです。

ご依頼ありがとうございました!

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